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2026年4月21日 スタッフコラム

春は体が正直になる季節です ―― 「なんとなく不調」を放っておかないために

「最近なんだか疲れやすい」「夜、ぐっすり眠れていない気がする」「朝起きても体がすっきりしない」――そんなふうに感じていませんか?

春は明るくて気持ちのいい季節ですが、実は体にとってはかなりハードな時期でもあります。桜が咲き、新しい生活が始まるこの季節、外見はにぎやかでも、体の中では静かに負担が積み重なっていることがあります。

「春バテ」って知っていますか?

夏の終わりによく聞く「夏バテ」は有名ですが、実は春にも似たような不調が起きやすいことが知られています。その名も「春バテ」。朝晩の気温差が10度以上になる日も珍しくないこの季節、体はそのたびに体温調節をしようと懸命に働いています。知らないうちにエネルギーを使い果たして、「なんとなくだるい」「やる気が出ない」という状態になってしまうんですね。

さらに、4月は環境の変化が重なりやすい時期でもあります。新しい職場・新しい人間関係・生活リズムの変化。うれしい変化であっても、体と心には少なからずストレスがかかります。「春なのになぜか元気が出ない」という方、決してあなただけではありませんよ。

原因は「自律神経の乱れ」にあります

春バテの主な原因のひとつが、自律神経の乱れです。自律神経とは、体温・心拍・消化など、私たちが意識しなくても体を動かし続けてくれている仕組みのこと。アクセルとブレーキのように、「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)」がバランスをとりながら働いています。

ところが、気温の急激な変化や睡眠不足・食事の乱れが続くと、このバランスが崩れてしまいます。するとだるさ・頭痛・気分の落ち込み・食欲不振といった症状が出やすくなります。「病院に行くほどではないけれど、なんかすっきりしない」という状態は、まさに自律神経が悲鳴を上げているサインかもしれません。

自律神経は、規則正しい生活・適度な運動・十分な睡眠によって整えることができます。特別な薬や器具は必要ありません。毎日のちょっとした習慣が、大きな差を生みます。

今日からできる、春の体調管理3つのこと

すぐに始められる3つの習慣

1
朝、白湯か温かいお茶を一杯飲む朝起きてすぐ、コップ一杯の白湯を飲む習慣をつけてみてください。眠っている間に冷えた体を内側からゆっくり温めることで、腸の動きが活発になり、自律神経も目覚めやすくなります。生姜をひとかけ加えた生姜湯にすると、さらに体が温まるのでおすすめです。コーヒーは利尿作用があるため、起き抜けよりも朝食後がベターです。
2
昼間、15分だけ外に出る春の日光を浴びると、「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、気分を安定させ、意欲を高める働きがあります。また、夜の眠りを深くする「メラトニン」の材料にもなるため、昼間にしっかり日光を浴びることが、夜のよい睡眠にもつながります。買い物のついでや、お昼休みの短い散歩でも十分。曇りの日でも一定の効果があります。
3
寝る前のスマホを少し控えるスマートフォンやパソコンの画面から出るブルーライトは、眠りを促すホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてしまうことがわかっています。就寝30分〜1時間前からスマホを遠ざけるだけで、寝つきや眠りの深さがぐっと変わります。寝る前は読書や軽いストレッチなど、目を休める時間にあててみてください。

食事も、春向けに少しだけ意識してみましょう

春の体調管理に欠かせないのが、腸内環境を整えることです。腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、心身の状態に影響を与えています。納豆・味噌・ヨーグルトなどの発酵食品や、食物繊維を多く含む野菜を積極的に取り入れるだけで、腸の調子が変わってきます。

また、春が旬の食材にも体を助けてくれるものがたくさんあります。たとえば菜の花やほうれん草は鉄分が豊富で、疲れやすさや貧血の予防に。アスパラガスに含まれるアスパラギン酸は、疲労回復を助ける働きがあります。旬のものを食べるのは、体にとっても理にかなっているんですね。

「なんとなく不調」を放っておかないために

日本人はつい、「これくらい大丈夫」と不調を後回しにしがちです。でも、季節の変わり目のサインを早めにキャッチして対処することが、その後の体調を大きく左右します。

紹介した3つの習慣、どれも難しいことはありません。「そういえばできていなかったな」というものばかりではないでしょうか。まずはひとつだけ、今日から試してみてください。体は、ちゃんと応えてくれます。

穏やかな春を、どうか元気にお過ごしください。

天の川セレモニー スタッフ一同

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